[ オーストリアとロマンチック街道編 ]

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ウィーン編


■ウィーンの見どころ■

リング内
シュテファン寺院 ウィーン市街の中心に建つゴシック様式の大聖堂。
ホーフブルク(旧王宮周辺)
歴代ハプスブルク家皇帝の居城。
ホーフブルク(新王宮周辺)
アウグスティーナ教会 ハプスブルク家の儀式が行われていた宮廷教会(王宮内)
国立図書館 世界一美しいといわれるバロック様式の図書館(王宮内)
ミヒャエル教会 堕天使群のバロック彫刻が見事な教会。
ペーター教会 天井画が美しいバロック教会。
グラーベン通り ペスト記念柱など。
その他みどころ フィガロハウス、カプツィーナ教会、ザッハー。
リング周辺
美術史博物館(外観) ハプスブルク家のコレクション絵画。(美術史美術館)
美術史博物館(絵画1) オランダ美術・初期ネーデルラント美術
美術史博物館(絵画2) スペイン美術・イタリア美術・ドイツ・ルネッサンス美術など
オーストリア応用美術館 クリムトの壁が下絵がある美術館。
カールス教会
カール6世がペスト消滅を記念し建てたバロックの教会。
市立公園 音楽家の像が点在する市民憩いの公園。
分離派会館 黄金キャベツと呼ばれるドームを持つ世紀末建築。
その他みどころ オペラ座、楽友協会、ミュージアム・クォーター
リング外
ヴェルヴェデーレ宮殿 オイゲン公の離宮。クリムトのコレクション充実。
シェーンブルン宮殿 マリアテレジア・イエローが美しいハプスブルク家の宮殿。
ドナウタワー ドナウ川とウィーンの街を上から見る。
ごみ焼却場 個性的なデザインのウィーン市のごみ焼却場
ぷろろーぐ
■ウィーン編のひとりごと■
1日ちょっとでコレだけ回れる!究極のウィーン観光コース(観光でなくオリエンテーリングといううわさも...)

<到着当日>
[行程](アンダーラインは入場観光・交通機関の記述なしは徒歩)
ホテル→(路面電車)→シュテファン寺院→ペーター教会→ペスト記念柱→カールス教会→楽友協会→ゼツェッション(分離派協会)→オペラ座→王宮庭園→旧王宮・ローマの遺跡→ミヒャエル教会レオポルドミュージアム→新王宮・ブルク門の夜景→ホテルザッハー→(タクシー)→ホテル
ウィーンのホテルにチェックインして行動しはじめたのは午後5時過ぎ。リング(ウィーンの旧市街は、もと城壁のあったリングと呼ばれる環状の内側を中心として拡がっています)近くまで路面電車で移動し、あとは徒歩観光です。ヨーロッパは緯度が高いので遅くまで明るいのですが、観光施設はほとんどが午後6時までに閉まってしまいます。駆け込みで2つの教会をまわったあと、唯一金曜だけ午後8:30まで開館というレオポルドミュージアムでエゴンシーレの作品を鑑賞。

そのあと夜12:00まで開いているというホテルザッハーへ(もうひとつザッハトルテで有名なデーメルは午後7:00で閉店)。メニューがドイツ語でさっぱりわからなかったので、スマートじゃないけどメニュー表紙のザッハトルテの写真を指差し注文。ウィーンといえばメランジェ(地元ではいわゆる”ウィンナーコーヒー”はないらしい)といきたいところですが、飛行機疲れもあったのでここは胃にやさしい紅茶にしました。初日から猛暑でしたが、ザッハーのカフェにもエアコンがなく、汗を流しながらあま〜いザッハトルテを食べることに。こういう日は夜風が気持ちいいのかオープンカフェの方が人気で、店内は貸切で使用させてもらいました(^ー^)


路面電車
デーメル
ホテルは郊外にあったので、
路面電車で市街に行きました
コールマルクトにある「デーメル」
閉店が早かったのでデーメルの
本場ザッハトルテにはありつけず

<2日目>

[行程](アンダーラインは入場観光・交通機関の記述なしは徒歩)
ホテル→(ツアーバス)→シェーンブルン宮殿→(ツアーバス)→アウグスティーナ教会国立図書館ミヒャエル教会→王宮(銀食器等コレクション展示室・皇帝の部屋)→新王宮・ブルク門→美術史博物館→王宮庭園→シュテファン寺院→フィガロハウス→応用美術館→市立公園→(路面電車)→ベルヴェデーレ宮殿(19・20世紀絵画館→(タクシー)→ゴミ焼却場→(タクシー)→ドナウタワー→(タクシー)→ホテル

郊外のシェーンブルン宮殿観光はツアーに参加し、その後(ウィーンの森観光をキャンセルし)フリータイムとしました。

いつもどおりタイトなスケジュールなので、施設の開いている昼間には、食事タイムはもったいなくてとれません。で、「暑いな〜」「疲れたな〜」と感じたらジェラードを食いつないでしのぎました(^^;)ウィーンではジェラードのショップが多い(しかもおいしい)ので、なかなか賢明な方法だったと思います。

着々と予定をこなしてきましたが、美術史博物館でちょっと体力消耗(予想してたとはいえ広すぎ!)。シュテファン寺院には2つの塔があって、より高い南塔の展望台を希望していましたが、エレベータのある北塔に昇ることになりました。寺院自身が視界の妨げになって360度の眺めは無理でしたが、見事な屋根のモザイクも近くで見られたし、なかなかよい眺めでした。

アウグスティーナ教会と辻馬車
ウィーンの観光スポットでは辻馬車が往来
足元に注意しないとフンをフンづけてしまそう(^^;
ヴェルヴェデーレ宮殿の19・20世紀美術館にはクリムトの作品を集めた部屋があります。その部屋の隅にはある椅子に座って、クリムトの作品を("接吻"をはじめ4作品を目の前に)眺めながら休憩するという贅沢な時間を過ごしました。(クリムトの大作の一部は神戸市立博物館で開催されている「クリムト展」に出張中。神戸のクリムト展は旅行前にいきましたが、よくこれだけ借りれたなというくらい充実の企画展でした)

閉館の時間を過ぎたヴェルヴェデーレ前には、すでにタクシーも止まっていませんでした。ウィーンには流しのタクシーはほとんどないということで、次なる目的地のゴミ焼却場までの移動をどうしようか考えつつリングに向かって歩いていたところ、たまたま走ってきたタクシーの運ちゃんと目が合い(手を上げていないのに、どうしてわかったんだろう?)乗ることができました。ゴミ焼却場で止まったところは建物の入口だったので近すぎて困っていると、「写真が撮りたかったんだね〜」と建物全体が見えるスポットに回してくれました。で、無事ごみ焼却場の写真を撮ってドナウタワーへ。(タワーが見えてから到着するまで時間がかかったので、最初は遠回りされたのかと思ってしまいました。あとで地図を見てみると、ゴミ焼却場方面からドナウタワーに行くには、川を渡ってからの道路がずいぶん回り込んでいたようです。)

ドナウタワーに着いたのは夕方(といってもすでに7時半くらいです)。オープンな展望ロビーから眺めた後は、ようやく食事タイム。ドナウタワーにはレストランフロアもあるので、そこで夜暗くなるまでの時間を過ごしました。ラッキーにも窓側の席が開いていたので、360度の眺望(フロアが回転している)を楽しみながらの夕食です。混んできたころ夜景のきれいな時間になったのでレストランを出て、再び展望ロビーで撮影三昧(^^)

ドナウタワーからの帰りのタクシーが心配でしたが、市街地から離れていても観光地には止まってくれているようで、無事ホテルにもどることができました。しかし、ホテル帰着時間は夜12時前。旅のはじめからこの調子で、体力を維持できるのだろうか...。


<3日目>

ウィーンの朝は宿泊しているヒルトン・ダニューブ(ドナウの英表記)のオープンテラスでゆったりとした食事ではじまります。ドナウ沿いで対岸には国連都市のビル群があり、眺めは抜群。でも、ウィーンの街でよく見かけた大きなアブは、このときにも容赦なくやってきます。アブを払いのけながらも優雅な(?)朝食をおえたら、次なる目的地ザルツカンマーグート地方とザルツブルグに向け出発です。

ヒルトン・ダニューブからのドナウ川と国連都市
ビルの向こうにはドナウタワーも見えます
まずはシュテファン寺院

ぷろろーぐシュテファン寺院ホーフブルク(旧王宮周辺)(新王宮周辺)アウグスティーナ教会国立図書館ミヒャエル教会ペーター教会グラーベン通りリング内その他美術史博物館(外観)(絵画1)(絵画2)オーストリア応用美術館カールス教会市立公園分離派会館リング周辺その他ヴェルヴェデーレ宮殿シェーンブルン宮殿ドナウタワーごみ焼却場

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