[ 造幣局通り抜け ]

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造幣局通り抜け

−全国に知られた大阪の桜の名所−(2000.04.23)
他の名所のさくらが散り終わりのころ、大阪造幣局のさくらはシーズンを迎えます。
なぜかというと、造幣局のさくらはほとんどが八重桜だから。
さくらの種類は117、本数は375。それぞれの木には、種名や説明が表記されています。
造幣局の建物の前で 天の川
造幣局の建物の前で

さくらの下はとにかく人・人・人...。造幣局のレンガ造りの建物とさくらの組み合わせがいい雰囲気。
天の川

ほうき状の枝に花がついています。薄紅色。花弁数は10〜20枚。
静香 松月
静香

北海道松前町で「天の川」と「雨宿」を交配した品種。花は白色。花弁は15〜20枚。さすが八重桜。
松月

東京で多くみられる松月は、白みを帯びた桜です。花弁は25枚内外、花は下向きに咲いています。淡い桃色の花の周りには、新緑の葉がつきはじめていました。
関山 紅手鞠
関山(かんざん)

明治初期の東京荒川堤の桜として全国的に有名になった桜です。造幣局では、この関山が最も木の本数が多いとか。
紅手鞠

手鞠(てまり)の種はあじさいのように枝に丸く花がついています。紅色をした紅手鞠は桜並木の中でもいっそう華やかです。
小手鞠 小手鞠アップ
小手鞠

紅手鞠より淡い色の小手鞠は、このときが満開!花の重みで枝が下がっていました。
小手鞠アップ

近くで見るとさらにボリューム満点。その姿はホントに鞠のようです。
帆立 市原虎の尾
帆立

白いサクラ。おしべの1,2本が花弁化して、まるで帆を立てているようなので「帆立」と命名されました。
市原虎の尾

京都洛北市原にあった八重桜。花梗が細くて枝先に花がついている様が虎のしっぽのようだからついた名前だとか。花びらの先が割れているのがかわいい。
大阪城 アサヒビアケラーより
大阪城

造幣局のゴールの最寄り駅「桜ノ宮」から2駅。大阪城の堀のまわりは「造幣局通り抜け」のツアーバスがビッシリ。大阪城前もたくさんの観光客でにぎわっていました。
アサヒビアケラーより

大阪城近くのOBP(大阪ビジネスパーク)にあるIMPの最上階アサヒビアケラーからの眺め。川沿いの高いビル群はOAPその左手の緑のあたりが造幣局です。

大阪市立博物館
大阪市立博物館

大阪城敷地内にある大阪市立博物館では、ただいま「万博開封」を特別展示しています。(正面玄関にはミニミニ太陽の塔が)

大阪万博(1970)の記念に、大阪城の前に埋めていたタイムカプセルの1つを今年開封し、その中身を展示。また万博にまつわる品々も展示しています。
貴重なものからよく今まで保存してきたなぁと思えるものまで展示していて、万博記念品の所有者が綴った想い出話がまた楽しいのです。

会期: 2000年3月1日〜5月28日
開館時間: 9:30〜17:00(入館16:30まで)
TEL: 06-6941-7177
入館料: 大人600円
休館日 月曜日

あと、 大阪市立博物館には常設として大阪の歴史にまつわる展示物があります。


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