[ ジャワ島の遺跡&バリの寺院めぐり編 ]

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バリ島の寺院と田園めぐり編

■バリ島の見どころ■
ブサキ寺院 バリ・ヒンドゥー寺院の総本山。
タマン・アユン寺院 メングウィ王国の国寺として建てられた美しい寺院。
タナ・ロット寺院 岩島に建つ寺院。夕暮れ時のシルエットは特に有名。
キンタマーニ 噴火口が迫力のバトゥール山とカルデラ湖が広がる景勝地。
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院 バトゥール湖の守護神を祀る寺院。
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院 避暑地の湖に浮かぶように建つ寺院。
バトゥカウ寺院 バトゥカウ山に建つひっそりとした寺院。
ライステラス バリの棚田が広がる田園風景は必見!
サレン・アグン宮殿 バリ様式が見られるウブド王朝の宮殿。

ぷろろーぐ
■バリ島編のひとりごと■

<到着当日>
[行程]【移動日】
ジョグジャカルタ(ジャワ島)→デンパサール(バリ島)

バリのホテルは、マヤ・ウブド。リゾート気分を味わうためちょっとランクアップしたかったのと、山奥にある寺院への足もよいウブドにあるホテルということで選びました。

さすがリゾートホテル。スタンダードクラスの部屋でも、シティホテルならセミスイート並の豪華仕様です。できてそんなに経っていないこともあり、設備がとても清潔で使いやすいのも気に入りました。

ホテルの中には田園風景が拡がっていて、散策もできるほど。せっかくなのでホテルでのリゾートも満喫したかったのですが、結局かなわぬ夢でした。(唯一のチャンスは初日でしたが、着いたのが夜11:00頃だった)衛星放送で日本のニュースを見るだけにして、すぐに寝ました。

マヤウブド
バリのカタログでよく見る
マヤウブドのエントランスは、
水面に浮かぶ炎が幻想的。

<2日目>

[行程]
ブキッ・ジャンプル→ブサキ寺院→キンタマーニ(バトゥール山)→ウルン・ダヌ・バトゥール寺院→トゥガララン→サレン・アグン宮殿

バリ島観光できる時間は、まる2日。両日とも送迎の現地ガイドにお願いして、車と日本語ガイドをチャーター。おかげで短期滞在ながら、かなりの充実度。ツアーではなかなか行けないライステラスやら、朝一番のブサキ寺院など、わがまま言えるのがいいですね!キンタマーニは、当初の予定では時間上無理だろうとあきらめていたのですが、「ぜひ見るべき!」とガイドさん一押しのスポットだったので、スケジュールを調整して行くことになりました。

インドネシアは世界最大のイスラム国家ですが、バリ島ではヒンドゥー教が一般的(バリはヒンドゥーって、今回はじめて知った。確かにガルーダ・インドネシア航空のガルーダって、ヒンドゥーの神ですね!)。ヒンドゥー寺院も島内に1万以上あって、かなり日常に根づいています。

山側の観光地には日本人は(というか、この日訪れた場所は観光客自体も)ほとんどおらず、「静かな時間」を満喫できた1日でした。

ライステラス
バリの田園風景は、稲も木も
まぶしく青々としています。
ダンス バロン
ホテルで開催されていた年越し行事「ガラディナー」で鑑賞できた、バリの民俗芸能。
ウブドは芸術の村というけど滞在中は遠出ばかりだったので、今回唯一の芸術鑑賞でした。

<3日目>
[行程]
タマン・アユン寺院→ウルン・ダヌ・ブラタン寺院→パチュン→ジャティル・ウィッツ→バトゥカウ寺院→タナ・ロット寺院

年明けの初詣は、ヒンドゥー寺院でキマリ!バリの寺院も、日本と同じく初詣にメジャーな寺院とそうでない寺院があるそうです。特に初詣(というか年始のリゾート)でメジャーなのが、この日訪れた「ウルン・ダヌ・ブラタン寺院」。電車のないこの島で、いっきに人が押し寄せるとなると...それはもう大渋滞です。ガイドさんの判断がよく早い時間に向かったため、渋滞に巻き込まれずに済みましたが、お昼前寺院のある山を下る頃には、駐車場待ちの車が延々と続いていました。

海側の町は、とにかく人が多いのにビックリ!夕日で有名なタナ・ロット寺院も、人でごった返していました。日本人もたくさんいて(夕日待ちしていた喫茶は、周りの席ほとんど日本人でした)、メジャーな観光地であることを改めて実感。バリの時間をのんびり過ごせる寺院と山、田園をめぐるルートを選んで正解でした。

思い返すとこの日、インドネシア滞在最終日にして、ようやく海を間近にしました。一応バリだし...と水着(10年ぶりくらいに買った)を持って行きましたが、泳ぐ時間があったら1箇所でも多く観光地をまわりたい、といういつもの思考で、ビーチリゾートなどできるはずもありません。(クタ・レギャンやサヌールなどのビーチリゾートには、足を踏み入れることなく...)つくづく、「何もしない時間を過ごして心を癒す」リゾートには向かない性分です。

最後は、ジンバランの砂浜でシーフード料理を食べて、旅をしめくくります。水平線に沈む夕日がキレイで有名らしいですが、タナ・ロットで夕日を見た後だったので、着いた頃にはどっぷり夜。デンパサールの飛行場が近いので、行き交う飛行機の離着陸を眺めながら、しかも時間ギリギリまで食事ができます。

いけすで魚介を選ぶと調理してくれるお店で、味付けも焼き加減もいい感じ!やっぱり、インドネシア料理は、日本人好み♪

ただ、これらが観光客価格で、地元の人は来れんだろう!とツッコミ入れるほど高かった...。(実際、お客はほとんど西洋人だった。)

最近バリ島近くでは伊勢エビが捕れないそうで、他の島から運んできているため特に値段が上がっているとのことです。ちなみに、伊勢エビ・魚・貝+ご飯・スープ・炒め物で2人分10,000円弱でした。(選ぶ種類や重さによって、値段は違います。)

浜辺でごちそう!

そうはいっても、フィナーレにふさわしい場所で、おいしい料理を食べることができたので、対価としては妥当かな、とも思います(テーマパークの中での物価が高いようなもの?!) (観光客の多いバリ島の物価は、おおむねジャワ島の数倍します。)

バリ島は2泊3日の駆け足旅行でしたが、今回で「バリは単なるリゾート地」というイメージをいっきに払拭!信仰心の根づいた寺院や活火山帯が造りだした大自然など見どころいっぱいで、予想していた以上に充実しました。
まずはブサキ寺院

ぷろろーぐブサキ寺院タマン・アユン寺院タナ・ロット寺院キンタマーニウルン・ダヌ・バトゥール寺院ウルン・ダヌ・ブラタン寺院バトゥカウ寺院ライステラスサレン・アグン宮殿

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