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パキスタン〜シンド・パンジャーブ紀行

2009年12月26日(土)から2010年1月3日(土)
場所 シンド(チャウクンディ・タッタ・モヘンジョダロ)→パンジャーブ(デラワール・ムルタン・ハラッパー・ラホール)
天気 晴れ(モヘンジョダロで一時雨)
プロローグ

シンド州 パキスタン南東部の州。モヘンジョダロなど遺跡が点在する。
パンジャーブ州 パキスタン中東部の州。首都イスラマバード

久々の遺跡モード。今回はまだ見ぬ古代文明のひとつ、インダス文明最大の遺跡モヘンジョ・ダロへ行くことに。

中学校でも習う「モヘンジョ・ダロ」「ハラッパー」は、インダス文明の中でも代表的な遺跡。インドにあると思われがちですが、実はお隣の国パキスタンにあります(インドにもインダス文明の遺跡はあります)。でも、最近のテレビで見るパキスタンは、テロのニュースなんかが多く、大手旅行代理店でもツアーがないことからも、旅行先として選ぶにはちょっと慎重になってしまいます。そんな折、秘境系に強い西遊旅行から、関空発で年末年始にバッチリはまった、パキスタンの2つの遺跡を訪れるツアーが発売されました。

パキスタン南部は10月〜2月がベストシーズン。オフシーズンはモヘンジョダロのあるシンド州の暑さがかなりキツいために設定がほとんどなく、今回を逃すと1年待たなくてはなりません。モヘンジョダロに行きたいと思っているひとにとっては、市場に選択肢がないこともあって、早々に催行が決定しました。しかも、その後キャンセル待ちが出るほど人気が出たため、11日間のコースの出発日が追加されたほどです。

行けることが決まり、10年前に買ったNHK「インダス文明展」の本で、パキスタンのいろんな博物館から貸し出された発掘品を見て、気分は盛り上がります。当時来日していた小さな神官像が、実はパキスタンにあるインダスの発掘品の中でも最重要のものと知り、「よくそんな大切なコレクションを連れてこられたなあ」と今更ながらに思ったりしました。

旅行が決まると、いつもなら観光本を数冊買ったりするのですが、入手が容易なパキスタンの観光ガイドは、地球の歩き方以外にはありませんでした。しかも行程には本に載っていないスポットも含まれていて、あまり下調べできなかったため、「流れに身を任せる旅」になりました。

■コース■
シンド・パンジャーブ紀行 9日間
出発日2009年12月26日朝、帰着日2010年1月3日朝。

■行程■
12/26(1日目)
【大阪】関空11:00発、バンコク経由でパキスタンへ。深夜カラチ着。

12/27(2日目)
【カラチ】移動途中、チャウクンディ、タッタ観光。夜ハイデラバード着。

12/28(3日目)
【サッカル】移動途中、コート・ディジ観光。夜サッカル着。

12/29(4日目)
【サッカル】終日モヘンジョダロ観光。

12/30(5日目)
【デラワール】移動途中、ウチ・シャヒル観光。夕方デラワール観光。

12/31(6日目)
【ムルタン】午前移動。午後ムルタン市内観光。

1/1(7日目)
【ラホール】移動途中、ハラッパー観光。夕方ラホール市内観光。

1/2(8日目)
【ラホール】午前
博物館観光。午後バンコク経由大阪へ。
1/3(9日目)
【関空】7:00着。


プロローグシンド州→パンジャーブ州

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