[ 奈良国立博物館:特別展「奈良博三昧」 ]

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奈良国立博物館:特別展「奈良博三昧」

(2021.7.17)
身近な美術館・博物館で、なにかいい特別展はないかな〜とSNSを眺めていると、奈良国立博物館がTwitterと公式サイトで、展示品が撮影できると積極的にアナウンスしているのを発見しました。

奈良博自慢のコレクション蔵出しし、満を持して開催される「奈良博三昧」は、夏休みシーズンを含む2021年7月17日(土)〜9月12日(日)の開催。国宝、重文含む仏像美術を気兼ねなく写真に収められる太っ腹企画、乗っからない手はない!ということで、夜間開館もあってゆったりみられる初日に訪問することにしました。



特別展のチケットでは、常設の「なら仏像館」にも入館できます。こちらの館内撮影は基本NGですが、期間限定の展示「金峯山寺仁王門 金剛力士立像」は撮影OK。奈良博三昧の前に、少しのぞいてみることに。2体の仁王像は専用の贅沢空間に、堂々展示されていました。
重文の金剛力士立像。
南北朝時代(1339年)仏師康成(こうじょう)により造られた高さ5mを超える像。
普段は吉野の金峯山寺(きんぷせんじ)の仁王門に安置されていますが、
2019年に始まった仁王門修理の終了(2028年予定)までは、なら仏像館に
展示されることになっています。
阿形(大きな写真 吽形(大きな写真

奈良国立博物館は仏教美術の宝庫。じっくり見たことのあるなら仏像館はそこそこに、地下道で企画展を開催中の会場へ。

「三昧」はもともと仏教用語で、雑念を払ってひとつのことに集中することだそう。エントランスをくぐったら気持ちを集中、カメラ片手に目の前に広がる仏教ワールドにじっくり浸ります。



仏像、仏画というとどれも同じようなイメージがありますが、一気見できるからこそ時代ごとの違いが見えてくるものがあります。

特にキャラ立ちした作品には釘付け。たとえば、右は不動明王の絵巻の一部。会場でもイチオシとわかるほど、大きく紹介していました(^^)

自分のお気に入りを見つけるのも、こういったコレクション展の楽しみのひとつです。

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奈良博三昧コレクションを一気見!


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