[ 奈良西ノ京 ]

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奈良西ノ京の巻

2000年3月30日(木)
場所 奈良県奈良市
天気 曇りときどき晴れ

ぷろろーぐ

「思い立ったが吉日...」
この言葉がまさにあてはまる今回の旅。

いつも通りに始まった平日の朝。あわただしい朝食をとり、NHKのニュースを聴きながら身仕度していました。その日の中継は奈良の唐招提寺。「かなり古いなぁ」と思いながら見ていると、なんと大規模な改築工事が4月から始まり、約8年金堂の姿を見ることができなくなると言っているではありませんか!
「えっ、まだ写真撮りにいってないのに...今度の休みはここ行くか。待てよ、今週の土曜はもう4月じゃないか!」

家をでる時はすでに「午後休」モード。奈良のガイドブックをかばんに投げ込み、会社に向かいました。
会社到着後すぐ午後休みをとるため勤怠届けを書き、仕事は倍速で済ませました。

会社を昼1時であがると、昼食をとる時間も惜しんで奈良に直行。
近鉄難波駅から奈良線で快速に乗って西大寺まで行き、橿原線で2駅の「西ノ京」に到着したのは意外にはやく2時ごろ。会社が難波から1駅というのも好条件でしたが、難波から西大寺が30分というのは思っていたより近く感じました。

まずは西ノ京駅のすぐ近くにある薬師寺を参り、そのあとにメインイベント唐招提寺へ。
ひとり観光地でゆっくりしていると、必ず一人旅のひとに写真撮影を頼まれます。
仲間意識のようなものを感じるのでしょうか。(わたしは風景ばっかりなので、写真を頼むことはないですが...)

ひととおり撮りおえてホッとしたので、ようやく日が傾きはじめてから休憩がてら昼食をとりました。
あとは、垂仁天皇陵・菅原神社に立ち寄って西大寺まで歩きました。
難波についたのは午後6時で、奈良を楽しんだのはおよそ3時間半の小旅行でした。

久しぶりの一人旅。
朝が慌ただしかっただけに、静かな場所で過ごした午後の時間は心も体もリフレッシュ。
帰りの電車では、心地よい疲れにウトウト。

ところで現地に行って聞いたところによると、唐招提寺の改修工事は確かに4月からはじまりますが、金堂は5月ごろまで見ることができるそうです。 まだ拝んでいないひとは、今のうちに行かないと2008年まで見れなくなっちゃいます。
まずは薬師寺

ぷろろーぐ→薬師寺唐招提寺お寺の梅と桜菅原神社西大寺おまけ

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