芦屋川～会下山遺跡[芦屋ハイキング編]

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芦屋川～会下山遺跡

住宅の続く上り坂をグングン進むうち、道しるべにあった「会下山（えげのやま）遺跡」に目が止まり、「ちょっと寄ってみる？」ってことになり、横にそれてしまったのが今回のルート変更の最大要因。会下山遺跡は、ハイキングマップでは近そうに見えたのに、実は山をあがった斜面に広がる遺跡なのでした。ハイキングマップ通りのルートをあるくために山を下ってリセットをかけるのもなんなので、そこで見つけた道しるべに従って風吹岩へと向かうことになりました。


住宅地に立つ「ロックガーデン」への道しるべ。	まっすぐ行けば高座の滝、左に曲がれば会下山遺跡、で左を選択。

山手中学前に看板発見。中学校内からではなくぐるりと西側に回って山に入ります。（草で地図が見えなかったので、あやうく迷うところでした。	会下山遺跡への入口発見！

このときはじめて山に登って見る遺跡だ、ということを知った。イノシシが町に下りてこないよう柵があり、扉を開けて入山します。遺跡の地図アップ（大きな画像）	山道をあがっていく途中に立っていた「会下山遺跡を経て風吹岩へ」。難易度は不明でしたが、せっかくなのでそのルートを行くことに。

会下山遺跡が見えました！細い道を抜けてこんな広い場所が広がっているなんて、ちょっと感動。	唯一復元されている高床倉庫。

会下山遺跡のパノラマ。右が高床倉庫、左が火焚き場跡N。今回のハイキングではじめて知った遺跡ですが、弥生時代のムラの跡で、竪穴式住居跡が７棟、倉庫・墓・ゴミ捨て場などが発掘されています。（復元された倉庫を除いては、柵で囲まれている芝生ですが。）中央にそびえる大木の根元に樹液があり、スズメバチが群れていました。食事の邪魔をしないよう、ちょっと遠回り気味でそぉ～っと通りました。