[ 縄文探訪(山形〜宮城編) ]

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地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館)

地底の森ミュージアムでは、旧石器時代の森とたき火のあとが残る富沢遺跡を、ポリシロキサンというケイ素化合物で処理して保存。屋内に遺跡をまるごと展示しています。
地下の展示室全景。
大きな写真
約2万年前(旧石器時代)の
たき火のあと。
横たわっているのは氷河期の樹木。
絶滅種トミザワトウヒなどの針葉樹。
地層の断面。
最初は明治〜弥生時代の水田跡の層、
掘り下げて縄文、さらに旧石器時代の
遺跡があることがわかったという。
■富沢遺跡からの発掘品(上階へのスロープに展示)
旧石器時代、石のハンマー(右)と剥片。 縄文時代、土器と石匙(さじ)。
弥生時代の土器と石包丁。 平安時代の須恵器。
■1階展示室
発掘品の展示室。 たき火あとの炭。
この木片は、自然にではなく一晩燃えて
黒くなったものであるとわかっている。
石器。 鹿のフン。
ニホンジカに近い種らしい。
■特別企画展
開館20周年を記念した特別企画展では、東北地方で出土した石の発掘品が展示されていました。縄文時代のものもあり(^^)いつもは土製のものに目が行きがちなので、石の加工品ってちょっと新鮮です。
縄文時代後期〜晩期、虫内T遺跡(秋田県)出土。
縄文時代晩期〜弥生時代、
薄磯貝塚(福島県)出土。
縄文時代後期〜晩期、
堀ノ内遺跡(秋田県)出土。
旧石器時代の石器と装飾品。峠山牧場T遺跡(岩手県)出土。
犬っぽいもの、魚の骨っぽいもの…
バリエーション豊かな異形石器。
縄文中期〜晩期。
泉山遺跡(青森県)出土。

石鏃(矢じり)と石錐(いしきり)。
石錐は皮などに穴をあけるためのもの。
縄文時代前期。
石江遺跡(青森県)出土。
【DATA】
所在地: 宮城県仙台市太白区長町南4-3-1
料金: 一般 460円、高校生 230円、小中学生 110円
※2016/10/1より価格改定
※縄文の森広場にある展示室とのお得なセット券があるようです
開館時間: 9:00〜16:30
休館日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29〜1/3)
ホームページ: http://www.city.sendai.jp/kyouiku/chiteinomori/(仙台市)

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