[ 愛知万博と犬山観光編 ]

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愛知万博と犬山観光編

2005年3月26日(土)〜3月27日(日)
場所 愛知県名古屋市・犬山市
天気 くもり時々雨(1日目)、晴れ(2日目)

スポット 概要
愛知万博(愛・地球博)
センターゾーンと企業パビリオン あまりの行列に、入場したのは三菱館と観覧車のみ。
グローバルコモン 世界各国の観光や環境に関するRP展示。
犬山
犬山城 国宝。
有楽苑 織田信長の弟が京都に建てた茶室を移築。如庵は国宝。
リトルワールド(アジア) 充実!アジア各国の民族の家々。
リトルワールド(ヨーロッパ) 異国情緒たっぷりのヨーロッパ建築。
リトルワールド(その他) アメリカ大陸やアフリカ、太平洋の島々の建築。

プロローグ

「万博は開始直後が一番空いているから」と相方(大阪万博世代)に強くすすめられ、開幕2日目に行くこととなった愛知万博「愛・地球博」。直前になってからの名古屋の宿はなかなか手配が難しかったですが、なんとか駅近くのビジネスホテルを確保。チケットショップで前売り入場券と新幹線のチケットを買い、行きの座席指定もおさえて当日を迎えたのでした。

【1日目】愛知万博
大阪→(新幹線)→名古屋→(シャトルバス)→会場→(リニモ&地下鉄)→名古屋(泊)

開場前には現地に着きたかったので、新大阪朝7時過ぎ発の新幹線に乗車。名古屋にはほぼ予定通り着き、乗ってしまえば1本でいけるというシャトルバスで、メインの長久手会場へ向かうことにしました。JR駅からシャトルバス乗り場までは結構距離があって、チケット売り場などは途中少し迷ってしまいました(普通のシャトルバスのチケット売り場とは別になっている)。

バスは時刻表がなく、満席になったら順次発車しているようでした。乗車してから10分ほどで出発し、開場30分前にはゲート前に到着。開場のアナウンスが入ってから手荷物検査をはじめ、最終的に入場できたのは開門20分ほど経ってからのことです。

バス停はゲートに近いですが、このゲートはパビリオンのあるエリアが離れていたりします。そんな理由でメインゲートからの入場組みには勝てず、まずはマンモスのあるグローバルハウス前で配布していた予約チケットをもらいにいきました。引き続き360度全天型シアターのある日本館は、各自による機械で予約完了。入場して1時間半ほどはパビリオンを見ず、まずは目玉の2つの予約を終えてホッ。


この日はつめたい雨が降って、とにかく寒かった。そんな中、外でじっと待たなくてはならないのは、かなり苦痛。そこで行列をなしているパビリオンの入場は最小限にし、万国博覧会の醍醐味、100カ国を超える国が出展しているという各国の出展を中心に見ることにしました。

今回地球博で見た内容は、テーマが「自然」だからか一言でいうと”地味”。博覧会のイメージとしてある「体感して楽しい!」「テーマパークのような別世界にいるみたい」という夢が広がるという感じではなく、来場者に今までとこれからのことを訴えかける優等生的なものが多い印象。もっと(日常を忘れるほど)エキサイティングできるエンターテインメント性が欲しかった...。

帰りの名古屋までは、リニモと地下鉄で。話題のリニモはスムーズな乗り心地を楽しめましたが、地下鉄では1日中歩き回った疲れが出て熟睡モードに入ってしまいました。

夕暮れの会場
省エネしているからか、日が暮れた
あとの照明は少なめ。夜9時閉園
でしたが、実際入場できるのは
8時前までがほとんど。

【2日目】犬山観光
名古屋→(電車)→有楽苑→犬山城→(タクシー)→リトルワールド→(電車)→名古屋→(新幹線)→大阪

せっかく名古屋起点でお出かけできるので、2日目は犬山まで足を伸ばすことにしました。
ほとんど岐阜のイメージが強い犬山ですが、名古屋からは電車1本で30分ほどと意外なほど近い。国宝のお城の中でまだ訪れていなかった犬山城と、世界各国の家を集めた小さな万博(?)!ともいえるリトルワールド。

国宝、しかも犬山城までの通り道、ということで、まずは有楽苑を訪れました。道沿いに入口はなく、大きな旅館の敷地内にひっそりと建っていたので、あやうく見落としそうに。宿泊客でにぎわっていると思いきや、意外なほど観光客が少ない。40分くらいゆっくりしましたが、他にはもう1組いた程度です。(入場料1,000円が高いか、あまり知られていないからか...。かく言うわたしも、ガイドブックを見るまでは知りませんでしたが。)

静寂の中のんびりと散歩したあとは、いざ犬山城へ。お城は高台にあり、急な坂道や階段を上がること10分。こちらは知名度が違うこともあって、結構にぎわっています。お城からは裾野に広がる街を一望できるのもいいですね!

次の目的地はリトルワールド。バスに乗ろうとすると犬山駅まで戻らなければならないので、犬山城近くからタクシーで直行することに。運転手さんは地元の方で、翌週開かれる犬山祭の山車組み立ての様子を、道すがら紹介してくれました。


リトルワールドは「リトル」といっても、歩いてまわるだけで2時間ほどかかるところ。一度訪れたことがありますが、以前は閉園時間の早い冬の駆け込み入場で、1周するだけで精一杯。寒さのあまりカレーを食べたことは覚えているのですが、家を見た記憶がほとんどありません(--;)

今回12時前には入場。大人も子供も楽しめる場所だけあって、休日の昼間は家族連れ、カップル、友達同士となんともにぎやかです。

たっぷり5時間あったはずなのですが、写真を撮ったり、飲み食いしたりしていると、やっぱり最後はギリギリになってしまいました。(特にドイツビールを飲んでから、の〜んびり気分になってペースが落ちたような...。)

リトルワールドをくまなく楽しむには、まる1日ほしいところですね。

テント村
世界のテントを集めた「テント村」。
テントをおうちにしている民族って
モンゴル人だけじゃないんです。

まずは愛知万博
センターゾーンと企業パビリオン

ぷろろーぐ愛知万博1愛知万博2犬山城有楽苑リトルワールド1リトルワールド2リトルワールド3

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